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赤ちゃんとはちみつ
自然食品で体に優しいハチミツ。健康に良いといわれているので、乳幼児の離乳食に使ったら栄養満点でいいのではないかと考える方も多いでしょう。
ハチミツは、自然食品の中でもミツバチが生成しているものなので、1歳未満のまだ器官が未熟な乳幼児には与えられないのです。ミツバチの唾液や消化酵素の働きで花の蜜が変性されています。
消化器官が発達した幼児期以降はハチミツを食べても大丈夫なのですが、1歳未満の乳幼児が食すと「乳幼児ボツリヌス症」というハチミツ特有の食中毒にかかり、発見が遅いと死に至ることがあります。
特に生のままのハチミツではボツリヌス菌の胞子がハチミツに混入している恐れがあるので絶対与えないようにしましょう。
母乳を与えているお母さんが食したハチミツは赤ちゃんに影響しないのか不安になる方もいらっしゃるでしょう。ハチミツはお母さんの体の中で吸収分解されますので、母乳にボツリヌス菌の影響は出ませんので安心してくださいね。逆にハチミツを食べて滋養をつけて赤ちゃんに栄養抜群の母乳を与えましょう。
離乳食が終了した1歳以降のお子さんには生のハチミツも大丈夫ですが、心配であればおやつの時に加熱したハチミツを与えるといいでしょう。離乳食完了期のつかみ食べの時期であればホットケーキの甘みや、すりおろした人参やリンゴなどの甘みに加えてあげると喜びます。温めた牛乳にハチミツを溶かしてあげると、牛乳嫌いのお子さんも頑張って飲めるようになるかもしれませんね。
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